こめかみのプロテーゼの抜去・入替え
こめかみ(プロテーゼ挿入)を受けたものの、「形が悪い」「不自然」「痛みや腫れがある」という、さまざまなお悩みに対応し、プロテーゼ抜き出し・入れ替えをおこなっています。
Doctor's Voice
こめかみの整形手術で挿入したプロテーゼは、取り出したり、入れ替えたりすることもできます。一度手術をすると、もう取り返しがつかないというわけではありません。気になる方は、お気軽にご相談ください。
吉田美容形成クリニック
院長 吉田 太
治療方法
まず、局所麻酔を行います。耳の上(髪の毛の中)のこめかみに近い部分を3~4cm切開し、そこからプロテーゼを取り出します。(※入替を行う場合は、ここでプロテーゼの入替を行います。)その後、切開した皮膚を細い糸できれいに縫合します。
痛みは?
局所麻酔を行う時に、チクッと感じる程度の痛みがありますが、手術中はほとんど痛みを感じません。
手術時間は?
手術は、約40~50分で終了します。
治療経過
傷跡に直接触れたり擦ったりせず、喫煙や飲酒を控えてください。シャワーは当日より大丈夫ですが、湯舟に入るのは翌日からにしてください。2~3日は傷口を濡らさないように洗髪や洗顔のとき注意をしてください。
- 手術当日
- ・フルメイク
・シャワー - 翌日
- ・洗顔
・入浴 - 2・3日後
- ・洗髪
- 5~7日後
- ・抜糸のための通院
通院は?
手術後7日後に抜糸のための通院が必要になります。それまで洗髪後は必ず自己消毒をして下さい。
腫れ・痛みは?
腫れや青あざ(内出血)は個人差があり、2~3日から1週間ぐらいの間腫れが出ることがありますが、1~2週間くらいでほぼおさまり、1ヶ月経ったころには完全になじんできます。痛みはほとんどありません。
傷跡は?
手術は耳の上(髪の毛の中)の目立たない箇所で行いますので、切開した傷跡が外から見えることはありません。 傷跡完治の目安は、約1ヵ月です。