鼻を細くする(鼻尖形成)
鼻尖形成(びせんけいせい)
「鼻の先が丸い」「大きい」いわゆる”ダンゴ鼻”を、鼻先を細っそりと上品な印象に整えます。鼻の先をほんの少し細く整えるだけで、鼻がスッキリ・シャープな印象に変わります。
Doctor's Voice
鼻尖形成術にはプロテーゼにより鼻先を小さくする方法もありますが、当院では肌への負担を考え、軟骨を縫い縮める方法を取っています。場合によっては軟骨を移植する方法もあります。術後は、鼻先の固定が必要となりますが、カウンセリングにて、術後の生活のポイントなどをアドバイスいたします。鼻筋を通す隆鼻術と同時に行うと見違えるように鼻筋が通り効果的です!
鼻の印象は、顔全体のバランスで決まります。他院では、鼻単体だけをみて治療内容を判断するところがあるようです。
目鼻立ちという言葉があるように、目と鼻は1つのユニットです。ダンゴ鼻の場合、どうしても顔の印象が良くないことが多いようです。当院ではポイントである鼻だけでなく、顔全体のバランスを見てのカウンセリングを行っています。
治療方法
まず鼻先に、局所麻酔を行います。鼻の中央に切開を入れ、鼻先の左右の軟骨を縫い縮め、鼻先を細くします。鼻先から小鼻への形をつくる軟骨(鼻翼軟骨)を縫い寄せることで、鼻先をシャープに高くします。軟骨を移植する方法はご自分の耳の裏に局所麻酔をして、耳の付け根を切開し、軟骨の一部を取り、鼻先に移植・固定します。
痛みは?
局所麻酔を行なう時に、チクッと感じる程度の痛みがありますが、手術中はほとんど痛みを感じません。
手術時間は?
手術は、約40~50分で終了します。
治療経過
手術当日は、鼻をつまんだような感覚がありますが、すぐ元に戻ります。術後1週間は鼻をぶつけることのない様に特に注意する必要があり、術後最低7日間は固定が必要です。手術後2~3日間は出血しやすい状態ですから、その間は長時間の入浴を避けてください。また、1ヶ月ほどの間は、激しいスポーツやうつぶせ寝はおすすめできません。
- 手術当日
- ・ポイントメイク
・シャワー
・洗髪 - 翌日
- 2・3日後
- ・入浴(3日後)
- 5~7日後
- ・抜糸のための通院
- ・洗顔
・フルメイク
通院は?
手術後7日目に抜糸のための通院が必要になります。それまで1日1~2回(洗顔後は必ず)自己消毒してください。
腫れ・痛みは?
腫れは個人差があり、1週間ぐらいの間腫れが出ることがあります。
傷跡は?
穴の内側に引掻き傷のような跡が残るだけなので、傷跡はほとんど見えません。