堺市の美容外科といえば吉田美容形成クリニック。
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わきが(シェービング法)

特殊なシェーバー付カニューレを用いて皮下のアポクリン腺を取り除くことによって、わきがを解消することができます。切開法に比べ簡単な方法である反面、効果的には切開法ほどではありません。

Doctor's Voice

わきの下には、皮脂腺・エクリン汗腺・アポクリン汗腺の3つの分泌腺が存在し、それぞれから異なる成分の分泌物が出ています。

わきがは、日常生活では清潔を心がけることが第一です。汗をかいたと思ったらシャワーを浴びる習慣をつけてください。また、入浴時にはお湯はできれば熱めが望ましいでしょう。脂肪は熱いと柔らかくなるので、皮膚の毛穴に詰まっている脂肪や汚れが浮きやすくなるためです。それを薬用石けんで洗い流すか、固く絞ったタオルでわきの下をこすってみてください。もちろんこれで匂いがなくなるわけではありませんが、毎日続けていれば匂いを抑える効果はあると思います。それでもニオイが解消されない場合、わきがを解消する治療法は、いくつかありますので、カウンセリングで、実際に状態を拝見した上で的確なアドバイスをいたします。「わきが・多汗症」でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

吉田美容形成クリニック
院長 吉田 太

治療方法

まず局所麻酔を行います。
わきの下の有毛部に近いところを1cm程度切開します。切開した部分から、特殊なシェーバー付カニューレを用いて皮下のアポクリン腺を取り除きます。切開した皮膚を細い糸で傷跡が目立たないようにきれいに縫合して手術を終了します。

痛みは?

局所麻酔を行なう時に、チクッと感じる程度の痛みがありますが、手術中はほとんど痛みを感じません。

手術時間は?

手術は、約90分で終了します。

治療経過

術後3日間は傷口にガーゼをし、圧迫のためにスポンジをあてます。最低3日間は内出血予防のため、厳重な圧迫が必要です。ご自分でこの圧迫をはずさないでください。4日目以降は圧迫を軽くします。傷口の抜糸を7日目に行いますので、自己消毒してください。術後は抗生物質、痛み止めと胃薬が処方されますので、処方分を継続して服用してください。
デスクワークや日常生活の家事は翌日からほぼ普段どおりに可能ですが、体を激しく使う仕事の場合は1週間ほど休んだほうがいいでしょう。

手術当日
・洗顔
・洗髪
翌日
・シャワー
2・3日後
・わきの圧迫解除のための通院
5~7日後
・抜糸のための通院
・入浴
(抜糸の翌々日)

通院は?

2~3日後にわきの圧迫固定を外すために、7日後に抜糸のための通院が必要になります。

腫れ・痛みは?

腫れはそれほどではありませんが、術後約3日間は筋肉痛程度の痛みがあります。これに対しては、痛み止めで十分カバーできるレベルですので心配ありません。手術をした当日の夜をピークとして日に日に落ち着いていき、個人差はありますが、3日あれば大まかな痛みはとれます。内出血の程度には個人差がありますが、2~3週間続くことがあります。全体として落ち着いた状態になるのに2~3ヶ月ぐらいかかるでしょう。

傷跡は?

わきの下の有毛部の近くに1cmの傷が1~2ヵ所残りますが、ほとんどの方が目立たず、気にならない程度に治ります。 傷跡完治の目安は、約1ヶ月です。

通院は?

腫れ・痛みは?

傷跡は?