豊胸 バッグの抜去・入替え
豊胸術(バッグ法)を受けたものの、「形が悪い」「不自然」「硬い」「痛みや腫れがある」などのさまざまなお悩みに対応し、バッグの取り出し・入れ替えをおこなっています。
Doctor's Voice
豊胸術で挿入したバッグは、取り出したり、入れ替えたりすることもできます。一度手術をすると、もう取り返しがつかないというわけではありません。気になる方は、お気軽にご相談ください。
治療方法
局所麻酔を行って、乳房の下を4~5cm程(バッグの種類、サイズにより異なります)切開し、バッグを取り出します。(※入替を行う場合は、ここでバックの入替を行います。)
最後に傷口を細かく丁寧に縫合し、ガーゼをあて、胸全体にサポーターで圧迫・固定をして終了です。
痛みは?
局所麻酔を行う時に、チクッと感じる程度の痛みがありますが、手術中はほとんど痛みを感じません。
手術時間は?
手術は、片方約40分で終了します。
治療経過
通常手術から2~3日後にガーゼ交換、7~10日後に抜糸をします。抜糸後翌日から入浴可能です。通常、手術後1~2週間は違和感、むくみ、痛み、内出血などがありますが、徐々に消えていきます。内出血が強い場合は長時間の入浴はひかえた方が良いでしょう。仕事への復帰は、乳腺下法であれば、翌日より軽い事務仕事ぐらいはできますが、できれば翌日は痛みが強いので休んだほうがいいでしょう。大胸筋下法では、事務仕事や家事は4~5日難しいでしょう。
- 手術当日
- ・洗顔
・洗髪 - 翌日
- ・シャワー
- 2・3日後
- ・ガーゼ交換のための通院
- 5~7日後
- ・抜糸のための通院
- ・入浴
(抜糸の翌々日)
通院は?
2~3日後にガーゼ交換、7~10日後に抜糸のための通院が必要になります。その後は、2週間後、1ヶ月後、以後1~2ヶ月ごとに診察を行います。
腫れ・痛みは?
術後4~5時間くらい経つと徐々に麻酔がきれて痛みが出てきますが、痛み止めの飲み薬と坐薬を処方しますのでそれを使用していただければ、痛みはかなりやわらぎます。痛みは2、3日は強く、傷口がズキンズキンと怪我をした時のように傷みます。その後少し楽になり、1週間後にはかなり楽になります。
傷跡は?
傷跡は乳房の下のしわに沿っているので赤みが消える(3ヶ月くらい)と、白い筋のようになって目立たなくなります。 傷跡完治の目安は、個人差がありますが、約3ヵ月です。