目の下のくま(脂肪除去)
目の下のくまは、老けた印象や疲れた表情に見え、マイナスのイメージがあります。目の下に、脂肪がたるんで”袋状のたるみ”になっている目の下の「くま」に対して、下まぶたの脂肪を取り除くことによりスッキリと若々しい目もとを作ります。
Doctor's Voice
目の下のくまやたるみは、どうしても老けた印象の目もとになってしまいます。目の下の余分な脂肪を取り除く脂肪切除法や、たるんだ皮膚を取り除く、皮膚の切除法、レーザーで目の下のしみを取る方法などがあります。当クリニックでは、カウンセリングで、実際に状態を拝見した上で的確なアドバイスをいたします。気になる方は、お気軽にご相談ください。
治療方法
まず、まぶたの裏への刺激をやわらげてくれる点眼麻酔を行なったあと、局所麻酔を行ないます。
次に、目の下まぶたの裏側(結膜)を約1cm切開した後、そこから余分な脂肪を除去し、最後に切開した皮膚を細い糸で傷跡が目立たないようにきれいに縫合して手術を終了します。
痛みは?
局所麻酔を行なう時に、一瞬チクッと感じる程度の痛みがありますが、手術中はほとんど痛みを感じません。
手術時間は?
手術は約1時間で終了します。
治療経過
完全に腫れが引いて目になじむまで約1ヵ月はかかります。腫れや青あざ(内出血)は1~2週間ぐらい続きますので、1~2週間は外出する際はメガネなどを着用したほうがいいでしょう。
- 手術当日
- ・洗顔
・洗髪
・ポイントメイク
・シャワー - 翌日
- ・入浴
- 2・3日後
- 5~7日後
- ・コンタクト
(7日後より)
通院は?
抜糸は必要ありませんが、1日数回ほど4~5日間化膿止めの点眼液を使用していただきます。
腫れ・痛みは?
腫れや青あざ(内出血)は個人差があり、2~3日から1週間ぐらいの間腫れが出ることがありますが、2週間くらいでほぼおさまり、1ヶ月経ったころには目になじんできます。白目の部分が内出血することもあります。
傷跡は?
目の下まぶたの裏側を切開するだけなので、傷跡はほとんど目立ちません。 傷跡完治の目安は、約1~2週間です。