あごのプロテーゼの抜去・入替え
あご(プロテーゼ挿入)を受けたものの、「形が悪い」「不自然」「痛みや腫れがある」という、さまざまなお悩みに対応し、プロテーゼ抜き出し・入れ替えをおこなっています。
Doctor's Voice
あごの整形手術で挿入したプロテーゼは、取り出したり、入れ替えたりすることもできます。一度手術をすると、もう取り返しがつかないというわけではありません。気になる方は、お気軽にご相談ください。
治療方法
まず、局所麻酔を行います。口腔内の歯ぐきの近くを2cmほど切開し、そこからプロテーゼを取り出します。(※入替を行う場合は、ここでプロテーゼの入替を行います。)その後、切開した粘膜を細い吸収糸できれいに縫合します。
痛みは?
局所麻酔を行う時に、チクッと感じる程度の痛みがありますが、手術中はほとんど痛みを感じません。
手術時間は?
手術は、約30~40分で終了します。
治療経過
施術当日からシャワー・入浴可能ですが、術後1週間は、熱いもの、冷たいもの、香辛料などが傷口にしみますので、注意が必要です。うがい薬をお渡ししますので、毎食後口をゆすいでください。歯磨きをする際は、歯ブラシが傷口に当たらないようご注意ください。歯科の治療は1ヶ月間控えてください。
- 手術当日
- ・ポイントメイク
・入浴
・洗髪 - 翌日
- ・洗顔
- 2・3日後
- 5~7日後
- ・傷チェックのための通院(1週間後
通院は?
吸収糸で縫合しますので、抜糸は必要ありません。
腫れ・痛みは?
術後1週間は、熱いもの、冷たいもの、香辛料などが傷口にしみますので、注意が必要です。腫れは個人差があり、2~3日から1週間ぐらいの間腫れが出ることがありますが、2週間くらいでほぼおさまり、1ヶ月経ったころには完全になじんできます。
傷跡は?
手術は口の中から行いますので、切開した傷跡が外から見えることはありません。 また、唇の粘膜組織は、回復が早い部位なので、時間が経過すれば、ほとんど目立たなくなります。 傷跡完治の目安は、約1ヵ月です。